ニッコマで浪人日記

日東駒専で浪人をしている者が国立を目指す荒唐無稽なストーリーです

仮面浪人完遂に必要な条件

 お久しぶりです。こんにちは。転居の準備等々本ッ当に忙しくて、ブログを書いている余裕がまるでありませんでした。忙しすぎて体がついていけず、軽い風邪気味だったりします。
  時間が経ち、ついに(?)東北大学から入学資料が届きました。資料を見てもいまだに、本当に自分なんかが東北大学に通って良いのか……本当に自分は東北大生になってしまうんだろうか……という、畏れにも似た感情が沸き起こっています。幸福なことだと思います。
 
 下の文章は、実は合格発表前に書いたものです。仮面浪人を完遂できなかったものとして、仮面浪人を成功させるためには何が必要か、と言う事を書いています。結構リアルです。ではどうぞ。
 

 
 
 四月からの半年間仮面浪人をしてきて、仮面浪人の何たるかが少しだけ分かるので、ここで仮面浪人について書いておきます。ただ僕は大学の前期試験を受けておらず、また後半からは退学しているので、例えばセンターの時期の勉強はどうするんだ! とか二重在籍はどうするんだ! とかそういう問題は分かりませんので、そこはご了承下さい。
 
 

 つまるところ、仮面浪人に向いている人、つまり仮面浪人をして初志貫徹できそうな人というのは以下の三つに当てはまる人だと思います。

  1. マイペースな人
  2. コミュニケーション能力が高い(orそこそこある)人
  3. バイタリティのある人

 

 

 さて、まず1のマイペースな人。これは、周りが大学生活を楽しんでいる中でもきちんと大学受験の勉強が続けられるか、という事です。基本的に、「仮面浪人とは時間のない宅浪である」と表現して差し支えないと思います。(大学に通いながら予備校に通うということはほぼ不可能です) というわけで捻出できる時間は全て受験勉強に注がなければなりません。
 
 周りがどれほど大学生活に打ち込み、キラキラとした大学生活を送っているように見えても、自分だけは受験勉強に励む必要があります。周りに流されてしまうと、一貫の終わりです。僕の知り合いの仮面浪人生が一人いたのですが(しかも同じ大学)、結局受験を諦めていました。
 
 であるから、周りはどうあれ自分は受験勉強を続ける、というマイペースさが仮面浪人生には必要だと思います。

 

 
 次に2のコミュニケーション能力が高い(orそこそこある)人。これは言うまでもなく、友人関係です。大学では何もしないでいると必ず友達はできません。仮面浪人生と言えども、大学に友達がいないと詰みます。寧ろ、仮面浪人生こそ友達の存在が不可欠です。と言うのも、仮に自分が授業に風邪で欠席してしまうと、友達がいなければその時のノートを見せてくれる存在がいないことになります。大学では、一回の授業の出欠が命取りになる時があります。その時の授業で、今までの内容の総纏めをやってた、とか、テストの出題範囲を教えてた、とかよくある事です。運悪くその授業を欠席してしまうと、単位取得も怪しくなってしまう危険性があります。そういう意味でも友達は作っておかなければなりません。
 
 加えて、大学ボッチって結構辛いです。高校なら誰かしらの目が自分に届きますが、大学になるとそうもいきません。誰も自分の事なんて知りませんから、自分がそこにいるということがなかなか感じがたくなるんです。当時書いていた日記から引用すると、「自分の人生は自分の思い描いたよりもずっと悪い人生になっているんじゃないかという確信に至ってしまう」、「ラインのグループで、他の大学に行った奴が楽しげにサークルの話とかをしあっているのを見ると、頭が真っ白になりそうなほどのやるせなさを味わう」。……ね、悲惨でしょ(笑)
 というわけで、大学でボッチでも平気っしょ~~~!!!なんて思ってる人がいたら、やめておけと言いたいです。本当に辛いです。ぶっちゃけ受験勉強より辛かった

 

 
 最後のバイタリティのある人。これは、言わば上記二つの土台とも言える要素です。とにかくやったるで!!! という気持ちですかね。
 
 例えば大学の授業を時には完全に無視して受験勉強をやったりとか、大学の授業が終わる6時から大学図書館に籠って9時まで残って勉強したりとか。そういう気合があるかどうかですね。しかも一過性ではなく、継続してやらなければ意味がありません。どの参考書をどれくらいいつまでにやるのか、そしてそれをどのくらいの頻度で、一回につきどれくらいの量こなすのか。そういうことを全科目で計画して、それを同時進行でこなしていくというバイタリティです。それが必要です。
 
 
 

 と言うわけで仮面浪人を貫き通せる人、というのは以上の条件を満たす人であると僕は思います。この3つに自分は当てはまる! という人なら、恐らく仮面浪人が成功する可能性は高いのではないかと思います。この3つのどれかに当てはまらない、或いは懸念が残る、という場合は慎重になった方が良いと思います

 

 じゃあ言ってるお前はどうなんだよ、という話になると思いますが。過去ログを見て頂ければ分かるかと思いますが、僕は無理でした。

 兎に角僕は2の要素がダメでした。毎日孤独で孤独でたまりませんでした。大人数が詰めて座っている授業で、こっちは一人で真面目に授業を受けてる中、後ろの席から男と女が昨日の合コンがどうだのバイト先の先輩がどうだのという話がひそひそと聞こえてくる時とかは、もうヤバかったですよ。惨めでした。プリントが配布される時とかも、なんか僕だけ回されてなかった(単に忘れられてた)りしました。昼飯とかも食べる相手がいませんでしたから、毎回午前最後の授業が終わった後、人の目を避けるように、かき込むようにしてパンをむさぼってました。本当、便所飯をする人の気持ちが痛感させられましたね。

 

 
 と言うわけで、これから仮面浪人をしようと思っている方はそこら辺をきちんと考えることをお勧めします。下手に苦い経験を作ってしまうことに繋がるし、やはり親に多大な迷惑をかけてしまいます。